お盆が過ぎ、灼熱の蒸し暑さが少しだけ和らいできた8月23日、初めての平日開催による「学校づくり 3日目」が行われました。あいにくの早朝からの豪雨で、学校づくりの作業を延期するかどうか迷いましたが、室内だけでもできることをやろう、と決めて実施。早めのお昼ご飯を食べてからのスタートとなりました。基本的には大人3人で床張り。夕方、保育園や仕事帰りに2家族が立ち寄って、暗くなるまで行っていた学校づくりを見守ってくれました。(参加者 大人6名、子ども3名)
<準備からランチ>
最初からの参加者が4名ということもあり、のんびりやろうと決め、おおよその段取りを決めた後、早めのランチに。雨も止んだので、庭先で食べました。メニューは、トマトカシューナッツカレー。キュウリの塩漬け。自家製らっきょう。牛乳プリン 杏仁風シロップ クコの実のせ。
<床張り ~枠づくりと根太張り~>
古民家の修繕は、実はとても大変。長年経過していることで木材が乾燥や湿気や劣化などで微妙に歪み、机上での設計や寸法測ってもズレが生じる。とても繊細な作業。今回は、強力な助っ人に静岡が来てくれ、ミリ単位の作業を行っていく。
子どもたちが数名いれば、黒板ペイントを塗って、簡易黒板をいくつか作ってもらうと思っていましたが、今回はなしにして床張り作業に専念。
想定外のハプニングも起こりながらも、玄関入って最初に入ってくる場所となる6畳間の枠づくり、根太張りまで行いました。
<見学に>
夕方になると、保育園のお迎えや仕事帰りに2家族が立ち寄ってくれ、子どもたち同士ははしゃぎまわったり、木っ端(床材を一定の高さに固定させるためのもの)に穴あけするのを手伝ったりしてくれました。細かい作業はできないものの、「何をしているんだろう?」と興味深く観る子も。
<今後の予定>
これから床張りの予定は、まずは1間の断熱材と床材を張るという作業。ここからも繊細な作業はありつつも、床材のクギ打ちや床材を磨くことは大人も子どももみんなでできる作業。多くの人たちの手を少しずつ使いながら、自分たちでつくる学校づくり、教室づくりをしていきます。
9月にふたたびオープンイベントとしても企画する予定ですが、イベント日以外にも作業を少しずつ進めていく予定なので、ご都合のよい時にご連絡いただけると嬉しいです。一緒に学校づくりをしていきましょう。